仕事を知る
鉄筋工事とは
安全に安心に、建物を守る
ビル、マンション、病院、橋、トンネル、高速道路など、あらゆる建築物や構造物には鉄筋が不可欠です。最終的には見えなくなるものの、その存在が重量を支え、地震や台風などの衝撃から建物を守ります。千葉県八街市の笹川鉄筋工業が日々手掛けているのはそんな仕事。1人1人がその重要性を肝に銘じ、妥協のない施工を徹底しています。
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鉄筋工とは
Rebar work
鉄筋工が行なう作業は、ごく簡単にいえば鉄筋を網目状に組み上げていくだけです。しかし実際には、状況に合わせて鉄筋を加工したり結束したり、段取り良く配筋したりと、経験や技術、知識が必要となります。単純だからこそ奥が深く、臨機応変な対応力が求められる仕事です。
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鉄筋工の主な仕事
鉄筋の加工や結束以外にも、私たちが行なう仕事にはさまざまなものがあります。その一例を下記にご紹介いたしますので、ご覧いただき少しでもイメージしてもらえれば幸いです。
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加工帳、施工図作成
現場の図面・仕様書をもとに、適切な材料の選定や数量見積もり、加工形状の決定・発注、鉄筋職人に向けた施工図・加工帳の作成を行ないます。
配筋、段取り
加工された鉄筋を施工図に沿って取り付けていきます。配筋や段取りをスムーズに行なうには、経験を持つ熟練職人による指示が必須です。
嵌合(かんごう)
組み立ての際に鉄筋同士を繋げる作業です。スリーブ状のカプラーと接着剤を使用して繋ぐ、機械式継手と呼ばれる工法がその一例です。
結束
水平垂直平行、きっちりとまとまるよう見栄え良く結束します。最初は手間どる結束作業も、現場経験をこなすごとに迅速・綺麗な仕上がりに。
自主検査
鉄筋は最終的にコンクリートで隠れてしまう部分。だからこそ一切妥協せず、細部まで確実に安心・安全を確保しなくてはなりません。笹川鉄筋工業では特に検査工程を重視し、隅々まで入念に行なっております。
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仕事をする際、あると良いとされる資格
鉄筋工として仕事をするために、必須の資格は特にありません。ただし、下記の資格があると仕事がよりスムーズになり、自身の成長にも繋がりますので会社としても推奨しています。
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研削砥石
グラインダーや切断機、研削盤などに使われている、砥石の交換作業を行なう資格です。
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玉掛
クレーンで荷物を吊り上げる際、ワイヤーや用具を使って掛け外しをするための資格です。
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高所作業車
高所作業に用いられる、昇降式作業床を搭載した車両を運転するための資格となります。
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クレーン
荷物を吊り上げるクレーン作業に必要な資格。吊り上げ荷重や機能により複数種あります。
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フォークリフト
昇降式のツメでパレット等の荷物を運ぶ車両、フォークリフトを運転するための資格です。
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継手作業(メーカー発行)など
機械式継手、ガス圧接継手、溶接継手、重ね継手などを安全・効率的に行なうための資格です。
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