こんにちは
鉄筋工事を千葉県八街市で手掛けている笹川鉄筋工業です。
建設業界は、「3K(きつい・危険・汚い)」の仕事だと言われてきました。鉄筋工の仕事も、きついイメージを持たれている方が多いかもしれません。しかし実際には、鉄筋工の仕事を長く続ける職人さんたちも多くいらっしゃいます。
そこで今回は、鉄筋工をしていてつらく感じる点と、それでもこの仕事を選ぶ3つの理由についてお伝えします。
■鉄筋工の仕事はきつい
鉄筋工事は天候に左右され体力勝負になるなど、きつく感じる点がいくつかあります。
・夏は暑く冬は寒い
屋外なので、夏は直射日光が照りつけ、冬は寒さや風・雪に耐えなければなりません。特に夏は、熱中症の危険もあります。安全のために長袖・長ズボンの作業着になるので、汗だくになりながらの作業です。
・体力が必要
1日中資材を運んだり、組み立てたりするため、腕力が必要です。仕事として毎日続けていけるだけの体力も重要です。身体を動かすことに慣れていない方だと、さらに疲れを感じやすいでしょう。
・危険がある
高所での作業や重いものの取り扱いなど、危険が伴う仕事です。過酷な環境の中でも、安全に対する意識を常に持ち続けなくてはなりません。
・体調管理が欠かせない
酷暑や極寒の中の体力仕事で疲れても、体調を崩すわけにはいきません。疲れが溜まらないように、体調管理にも気をつける必要があります。
■きつくても鉄筋工の仕事を選ぶ3つの理由
このようなつらい面があるにもかかわらず、鉄筋工を続ける職人さんもたくさんいるのはなぜなのでしょうか。
・理由1「職人として技術を身につけられる」
鉄筋工事の仕事は誰にでも簡単にできるものではありません。現場をたくさん経験することによって、技術を身につけていきます。大変だからと諦める方がいる職業だからこそ、職人としての知識や技術に価値が生まれるのです。
・理由2「資格で給与アップやキャリアアップを目指せる」
会社のサポートを受けながら、鉄筋組立技能士や玉掛けなど、鉄筋工に必要な資格を取得できます。鉄筋工は建設業の中でも高度な技術が求められるため、資格を取ることで仕事の幅が広がり、給与アップやキャリアアップが期待できます。
・理由3「鉄筋工には将来性がある」
インフラの整備は社会にとってとても重要であるため、建設業は常に仕事の需要がある業界です。鉄筋工としての技術や知識を一度手に入れれば、将来も安心して仕事を続けられます。
また、「3K」=「きつい・汚い・危険」と言われていた現場仕事も、危険が伴う作業やつらい仕事は、ロボットやAIが代わりにやってくれる時代になってきています。今後、作業効率も上がり、仕事環境が大きく改善されていくでしょう。
■鉄筋工に向いているタイプ
そんな鉄筋工に向いているタイプは、運動が好きな方や人との関わりが苦にならない方です。力を使う仕事なので、身体を動かしたり、汗を流して働いたりするのが好きな方は、鉄筋工に向いています。
また、建設現場では多くの人たちと協力しながら作業を進めていくので、コミュニケーションが大切です。みんなでひとつのことを成し遂げる充実感を味わいたい人には、特におすすめの職業です。
■つらさの先にある鉄筋工のやりがい
どのような仕事であっても、大変さや苦しさは伴ってきます。それを乗り越えた先に、やりがいや達成感が生まれてくるものです。
現在、笹川鉄筋工業でも求人募集をしておりますが、今回はあえて鉄筋工のつらさについてお伝えしました。大変な面も知った上で、鉄筋工という仕事に少しでも興味を持ち、やってみたいと思ってくださることが重要だと考えています。
今回ご紹介した内容は、鉄筋工のほんの一部です。鉄筋工は初めてという方から、経験を活かして活躍したい方まで、どのような質問でも丁寧にお答えいたしますので、千葉県や茨城県で鉄筋工事を手掛ける笹川鉄筋工業まで、まずは気軽にご相談ください。
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