12月になると、この1年間を振り返るニュースや話題も増えてきますよね。2019年は「働き方改革」が始まり、みなさんの周りでも働くことについて考える機会が多かったのではないでしょうか。
働きやすさに関する調査によると、仕事のやりがいに満足している割合は、長期的にみて低下傾向にあるといわれています。満足感を得られないまま、毎日仕事を続けていくのは大変ですよね。やりがいを感じるポイントは人によって違いますが、「仕事をやり遂げた達成感」「自分の仕事への評価」「仕事を通じた自分の成長」をあげる人が多くなっています。
そこで今回は、これらのポイントを踏まえながら、鉄筋工の仕事のやりがいについて考えてみたいと思います。
■仕事をやり遂げた達成感
鉄筋工の仕事は、建物の形が全くない状態からスタートします。1本1本鉄骨を組み立てて、大きな建築物の骨格を作り上げていくのです。ひとりの力だけでは完成させることはできません。仲間と一緒に建物の構造の完成を目標に作業を続けていきます。何もなかった場所に、最後に鉄骨が組み上がった時には、仲間みんなで大きな達成感を味わえる職業です。
マンションやビルだけでなく、商業施設や橋などあらゆる建築物に鉄骨の基礎が必要とされます。そして建設後には、多くの人がその建物を利用することになります。自分が関わった建物が使われ、鉄骨によって安全が守られているのを目にすることができるのもやりがいのひとつです。住居からインフラ設備まで、人々の生活を支える仕事でもあるのです。
「誰かの役に立ちたい」「何かを作ることが好き」という方には、よりやりがいを感じられる仕事になるでしょう。
■仕事を通じた自分の成長
骨組みは建物の安全を守る大切な役割を担っています。鉄筋工事では、それぞれの現場に合わせた設計や鉄筋の加工・組み立てが必要なため、高い技術と精度が求められる仕事です。そのため、現場での経験を積みながら技術を身につけていき、鉄筋工の職人として日々成長していくのです。
現場では専門的な知識や技術が必要ですが、未経験の方でも心配はありません。先輩スタッフに基本を教わりながら作業していくことで、次第にできるようになっていきます。未経験だからこそ新しい知識を吸収し、成長をより実感できるチャンスがあります。
鉄筋工に必要な資格の取得を目指していけば、仕事にも意欲を持って取り組めます。未経験でもチャレンジを続けていくことで、鉄筋工のスペシャリストとして成長していけるでしょう。
■自分の仕事への評価
仕事とは、たくさんの人と関わりながらしていくものです。自分自身が感じる達成感や成長だけでなく、周囲から評価されることが、仕事へのやりがいにつながっていきます。
鉄筋工は努力が認められやすい世界です。実力や資格を身につけることで周りからの評価を得て、職長や責任者などにスキルアップしていくことも可能です。
さらに、自分が携わった鉄筋工事が、建物や設備としてその場所にずっと残ります。家族に自分が関わった建物を見せてあげることもできます。目に見える形で自分の実績を示せることは、鉄筋工の大きな魅力といえるでしょう。
■やりがいを感じられる鉄筋工の仕事
鉄筋工は、1年を通して「仕事をやり遂げた達成感」「自分の仕事ぶりへの評価」「仕事を通じた自分の成長」を実感できる職業です。仕事にやりがいを感じたいという方は、建物の根幹を支える鉄筋工を目指してみてはいかがでしょうか。
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