手に職をつけて長く働く!鉄筋工の将来性

 



鉄筋工とは、ビルや橋梁、トンネルなど大きな建築物の土台となる基礎に関わる仕事です。巨大な建築物を建設し、それを人々が安全に使い続けるためには、緻密に設計された頑丈な骨組みが必要です。そして、その骨組みを組み立てるためには、鉄筋工の職人としての技術が欠かせません。


私たちのブログの中でも何度か鉄筋工の仕事についてご紹介してきましたが、鉄筋工に興味を持ってくださっても、職業として選ぶとなると、「建設業界全体や鉄筋工の将来性が気になって考えてしまう」という方もいらっしゃるかもしれません。


そこで今回は、建設業界や鉄筋工の将来性について考えてみましょう。




■建設業界と鉄筋工の将来性




鉄筋工の将来性を考える上で大切なのが、建設業界全体の動向です。


オリンピックの開催もいよいよ近づいてきましたが、建設業界の市場規模は、2020年のオリンピックに向けて年々増加を続けています。建設経済研究所の調べによると、2019年度の建設投資は57兆9,100億円にもなっているのです。


さらに、みなさんの身近なところでも、駅前の再開発やインフラ整備など工事を目にする機会があるかと思います。建物が新しく作られる際には、必ず基礎の土台が必要になります。建設業界の活気とともに、鉄筋工が活躍する現場も世の中にたくさん存在しているのです。


しかし、このような需要があるにもかかわらず、建設業界では深刻な人手不足が問題になっています。少子高齢化の影響は建設業界にも押し寄せているのです。専門性が高い職業では、特に人材育成に時間がかかってしまうため、技術を持った職人が常に不足している状況です。


そのため、これから鉄筋工の職人として技術を身につけようとする方にとっては、常に活躍できる現場が保障された中で仕事ができるチャンスとも考えられます。現場で経験を積み、資格を取っていけば、専門職として将来的にも安定して仕事を続けていけるでしょう。




■AIが建設業界に与える影響




また、建設業界では、生産性向上のためにICT(情報伝達技術)の活用が進められています。長時間労働や危険な現場作業をはじめ、鉄筋工のマイナスイメージを変えていくような取り組みが始まっています。


「AIやロボットの登場で仕事を奪われてしまうのでは」と心配される方もいらっしゃいますが、建設業界では労働環境の改善のために新技術が導入される傾向にあります。長年の知識や現場で臨機応変に対応する能力などは、AIやロボットはあまり得意ではなく、人の技術や経験がまだまだ必要とされていくでしょう。




■手に職をつけて長く働ける鉄筋工の仕事




鉄筋工は、各方面からの需要があり、将来的にも安定した仕事量が見込めます。さらに、鉄筋工の仕事は建設業界の中でも専門性が高く、手に職をつけて長く働きたい方にはおすすめの職業です。


建設業界で職人として技術を身につけ働いていきたいと考えている方は、ぜひ鉄筋工も選択肢のひとつとして検討してみてください。未経験でも技術と知識を吸収し続けることで、将来は鉄筋工のプロフェッショナルとして活躍できるでしょう。


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